オランダ人の面白い友達が、面白いところに連れて行ってあげるよ、というのでホイホイ
ついていくと、公共のトランスポートもない、ただただ牧場が広がる中にいきなりポッと
存在しているストーンサークル、イングランド南西部、ストーンヘンジの少し北西に位置
するエイヴベリーにたどり着いた。
そこはあまり知られていないのか、その辺の人に道を尋ねてみても、もうすぐそこまで来
ているというのに、「そんなところは知らない、君はストーンヘンジのことを言っている
のかい?」などと数回言われました。
かくいう私は、ストーンヘンジには行ったことがないのです。
いろんな友達に話を聞いても、あまりよい噂を聞かないので、そのうちそのうちと先延ば
しになっているだけなのですが。
その友人に言わせると、ストーンヘンジは強くて、粗い感じの男性的エネルギー、エイヴ
ベリーは細やかな感じの女性的エネルギーだそうです。どっちを好きだと感じるかは人そ
れぞれということ。
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その友達、このエイヴベリーに数年前に来た時に初めて石から話しかけられ、それから木
や石と話をするようになったのだそうです。
友達は、「私は自分の友達(石のこと)の所に直接行くから、勝手にまわって自分のお気
に入りの石を見つけておいで」と言い残して、去っていってしまいました。私は何がなん
だかわからないので、順番にまわることに。
けっこう”観光客”もいて、みんな石に触ってみたり、写真を撮ったり。
膝丈くらいの大きさの石や、私の2倍はあるかと思うような大きな物や、形や大きさはバ
ラバラですが、一定間隔で2本のラインがまるで道をつくっているように続く先にサーク
ルが3つ。一つ一つ触ってみたり、背中をくっつけてみたり、一休みしてみたりしながら
どれが好きか、どれが気持がよいか確かめつつ歩き、石とたわむれました。
人とおりまわったと思って、はたと友達はどこにいるのだろうと探しても見つからず、同
じ所をもう一度まわってみると、さっきは気づかなかった少し離れたところにもう一つ
サークルがあるのを見つけました。そして、友達が石の前ですっかりくつろいでまるで温
泉にでも入っているかのようにぐったりと石にもたれかかっているのを発見。
「これがあなたの友達ね」と言いながらさらに近寄ってみると、突然もわっとした暖か
く、強いエネルギーが私を取り巻いて、一気に体の力が抜けてしまいました。
他のどんな石とも違う独特のエネルギーを持つその石は、なんだかお母さんに包まれてい
るような安心感と愛と癒しの存在でした。
しばらく無言で座った後、持っていたお弁当を食べながら話をするのですが、なんだかい
つもと違う。言葉はいらない、いるだけで安心出来るとても心地よいエネルギーに包まれ
ただただとろける私達。
その石に触れてしまったら、他の全てのことはどうでもよくなってしまったかのようでした。
この石とは、あとで思いも掛けないところで再会する事になるのですが・・・・・(つづく)
レイラインところでレイラインというのはご存知ですか?
土地に流れるエネルギーラインのことで、イギリスにはいくつかあるらしいのですが、そのレイラインの一つのSt Michael Line 上にこのエイヴベリーも位置しているのだそうです。 イギリス最南西 St Michael's Mount からはじまって、北東に斜めに走るエネルギーライン、そのライン上にグラストンベリーSt Michael's Tor を含むいくつかのエネルギースポットがあるのです。そしてその最後に位置するのがこのエイヴベリー。訪れたときには全く知りませんでしたが、面白い事っていろいろある物です。
ストーンサークルで思うことは、「これは何のために作ったのか」と、「この石をどうやって運んだのか」。なぞなのです。
[関連サイト]
EARTH MYSTERIES: Avebury
Stonehenge-Avebury.net