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2004年04月08日

なまけものでも英語は話せる

去る3月31日で、イギリスでの生活がちょうど2年になりました。
お気楽な私はお金の心配も、言葉の心配もすることなくポッとやってきて、今思うとなんて無知で無謀だったんだろうと思うかたわら、心配していなかったからこそ実行できたのだと感慨深くあの頃を思い出します。

今日は英語の上達について書いてみたいと思っています。


旅行に困らない程度の英語力と、コミュニケーション能力と、最後のあがきで数ヶ月だけ勉強した英会話の能力だけでイギリスに引っ越してきました。

15歳の頃1ヶ月だけシンガポールにいたときに、「英語は話せなくても、なんとか通じるものだ」という度胸を身につけた私は、本当にたいした勉強もしないままにここまで来てしまったのでした。

2年前に引っ越してきてからは語学学校でも他の所でも日本人とは縁がなく、いきなりイギリス人、その他国籍の人にまぎれての生活は、とっても大変でした。
でも、英語を勉強してこなかったという事実は事実ですから、もうどうすることも出来ません。
自分が赤ちゃんになったかのように、少しずつ学んでいけばよいのだと自分に言い聞かせ、ここでもまた必死で勉強するわけでもなく、不自由な生活を亀のようにのろのろと進んでいきました。

英語を話すコツは「聞くこと」だそうです。
でもわかりもしない言葉をただ聞いても、苦痛以外のなにものでもありませんでした。

でも女はおしゃべりが好きです。
これは各国、言語に関係なく共通です。
最初は英語が母国語でない人と話をするのが楽でした。
とにかくおしゃべりをするのです。

私のしているBIODANZAでは、様々なところでワークショップをします。いろんな国の人が集まり、年に何回かはみんなで同じ所に宿泊して合宿生活のように5日間くらいすごします。こういうときがチャンスでした。とにかく毎日毎日しょうもない女のおしゃべりを楽しんで、合宿が終わった後は必ず英語が上達していました。

最初の数ヶ月はほとんど日本語を使わずに生活をしていましたので、一時期は英語もろくに話せないくせに日本語も出てこなくて、言葉を失ってしまったかのように感じて焦った時期もありました。
しばらくして聞き、話す方がなんとかなってきた頃に、読み書きが出来ない自分がいることに気づきました。
本好きの私は、持ってきた日本語を本を繰り返して読むのにも飽きて、新しい本が読みたくてたまらないのでした。

1年が過ぎた頃、英語でモモを読んでみました。買ってから何度試しても先に進まなかったのが、ある時すっと読めるようになっていました。
何十回も日本語で読んでいたので、完全に内容は頭に入っていましたし、子供向けの簡単な本ですので、一気に読むことが出来ました。
そして、アルケミストも読んでみました。
これまた同じで、モモよりも楽に読めたと思います。

これに調子づいた私は、更に何もせずに生活を続けて今となってはかなり不自由なく生活できているように思います。
独り言や、寝言や、頭の中でなにやらぶつぶつ言っているのも時々英語でやっています。


私は今2歳児です。
2歳児と思えば、私の英語は上等だと思います。
なにせ本まで読めるのですから。

コツは、「モノマネ」です。
言いたいことを日本語で考えて、それを英語に翻訳しては頭がこんがらがるので、人が話しているようなことを自分もマネをして口にしているうちに、ちょっとずつ話せるようになってきたように思います。

日本にいたときには、きれいな発音で話が出来たらいいなと思っていたのですが、どの人の発音をマネすればよいのかわからなくて、それは結局やめてしまいました。
日本で言うところの東京弁を基準にした「共通語」のようなものが英語にはないのです。
関西の人はどこにいても関西弁のまま生活している人もいますが、そういう感じで全国の人が独自の発音を保ったまま東京で暮らしていたら・・・・とイメージするとわかりやすいかもしれません。
イギリスの国内でも、どこの出身なのか発音を聞いただけでもわかりますし、その上たくさんの外国人が住んでいます。
インド系、アフリカ系、フランス系、ドイツ系、スペイン系、東欧系、中国系などなど、みんな癖のある発音をしていて、それがまた愛らしいのです。

そして、通じればよいのです。
そう、なんとかなるのです。

そして、日本語でも上手に出来ないことは、当然ながら英語でも上手くできません。
例えば電気製品の説明書を読むことなど・・・・・。
そういう事は、あきらめるしかないのだと思います。

コツコツ努力家タイプには憧れますが、ナマケモノはアリにはなれないのです。
どこに住んでいても、何をしていても、私は私のようでしかいられないのです。

話は変わりますが、4月後半からニュージーランドに一ヶ月ほど遊びに行ってきます。
自然の中を歩いたり、温泉に入ったり、楽しんでこようと思っています。
お薦めの場所をご存知の方がいたら、ぜひ紹介してください

 

コメント

Saitamichiさんコメントどうもありがとうございます。Webも見せていただきました。
NZには、北島に10日間、南島に2週間ほど行ってくる予定でいます。結構長いですが、あっという間だと思っていますので、行きたいところを絞らねばと思っています。なにせ計画性がなくて・・・。

ミルフォードサウンドも、カイコウラも行くつもりでいますが、寒いのでドルフィンスイムはしないと思います。でもクジラはぜひ見てみたいと思っています。

実は昨年のクリスマスにアフリカのモーザンビークでイルカと泳いだのですが、船酔いの上に足のつかないところで(当たり前ですが)長時間泳ぐことにびびりまくっていて、あまり楽しめなかったので、またいつの日かやりたいと思っています。

南島、西海岸のどこかにある、マウリ語で「神々の足跡」というところがあると聞いたので、何とか探し出して訪れたいとも思っています。

帰ってきたらいろいろご報告しますね。

日本での英語の勉強方法ですが、TVの2カ国語、映画放送を録画して、大好きな俳優さんの顔を見ながら相手役になったつもりで台詞をモノマネすると良いかもしれません。
うっとり出来るし、日常の会話が身に付くのではないかと。

帰ってきましたらまたエッセイも書かせていただきます。応援ありがとうございます。

Posted by: Loveちゃん at 2004年04月14日 05:46

こんにちは!はじめまして!
ロンドンからのお便りいつも楽しみにしています。
私は、自分のやりたい事、好きな事が何かを考えると、「英語ができたらもっと楽しいのに、、、。」って気持ちになる事がよくあって、30代も半ばを過ぎてから英語を少しづつですが勉強し始めました。しかし、右の耳から左の耳にス〜っと抜けていっている感じで、1、2ヶ月前に勉強した単語や構文やらで頭に残るのは2割程度。そんなわけで英語でいろんな本がスラスラと読めるようになっちゃった!なんてお話、とっても羨ましく思いながら今回のお話を読ませていただきました。
さて、ニュージーランドへ行かれるという事ですが、昨年の春、南島を中心に10日間程観光してきました。私が一番気に入ったのはカイコウラという町で、そこでドルフィンスイミングをしてきました。それから国立公園のミルフォードサウンドでのナイトクルーズも良かったです。時間が無かったので行けませんでしたが、北島の国立公園などでカヤックをしている写真をガイドブックで見ますが、あちらもすごい奇麗そうですね。もしよかったら、ドルフィンスイミングとナイトクルーズはwebページで体験記を書いてますので、読んでください。
ドルフィンスイミング
http://travel.onephrase.com/blog/archives/cat_eeee.html
ナイトクルーズ
http://travel.onephrase.com/blog/archives/cat_eeeoeceeeee.html
今年に入り、ロードオブザリングの完結編を映画館に見に行き、ニュージーランドの景色が本当に素晴らしくて、「また行きたい!」って気分になりました。(上映時間もあまりに長くて、「トイレに行きたい!」って気分にもなりましたが、、、。)

Posted by: saitamichi at 2004年04月12日 17:03
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