受け取った恩をそれをくれた人でなく、未来につないでいく。
監督: ミミ・レダー
主演: ハーレイ・ジョエル・オスメント
(2000年 アメリカ)
シックスセンスでも主演のハーレイ・ジョエル・オスメント少年が好演した。「アメリカンビューティ」でアカデミー賞主演男優賞をとったケビン・スペーシーがやけどの跡を顔に残した社会化の教師役。母親役にはアカデミー賞主演女優賞のヘレン・ハントそれほど日本で大きな話題にならなかったと記憶するが豪華なキャストだった。
とあることから少年の母親と関係ができるこの教師が、授業のなかで「世界をよしていくためにできること」という課題を出す。この少年が考え出したのが恩返しではなく、恩を未来につないでいく=Pay it forwardだ。なにかをしてもらったら、その人ではなく、別の3人にその「恩を返す」のだ。
浮浪者をしている母親の母親(少年の祖母)がとても印象に残っている。
少年は不慮の事故で世をさる。そのお別れにはForwardをしてもらった数多くの人たちがろうそくをともして集まるシーンはとても感動的だ。
フィードバックという言葉があるが、僕の友人はこの映画を見た後、フィードフォワードに言い方を変えた。 過去ではなく未来につむいでいくということに意識を向けて。