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2004年07月04日

第12回 株式投資…銘柄選択法

 ☆第2章 株式投資…銘柄選択法

下記のレポートは私が毎週BSジャパン(TV東京系のデジタル放送)の
経済クラブ【CLUB E】向けに書いている「投資のワンポイント」です。
6月28日に書いて7月3日と4日の経済番組内で
双方向通信としてご覧いただけた内容です。

登録は無料なので、デジタル放送がご覧になれる方は
これを機会にご登録してみてはいかがでしょうか。下記のアドレスで登録できます。

http://133.148.86.10/FIS/Clients/BS/Preview/club-eBsjClub_ClubE1184.jsp

家計資産の流入を期待する(4年6月28日)出稿

現金や国内の預貯金など、「安全資産」に集中していた
家計の資産構造に変化の兆しが出てきたようです。
2003年度は4年ぶりに株式や外貨預金など
元本割れの可能性がある「リスク資産」の残高が増加に転じました。

景気回復にともなう株式相場の上昇などを受け、
資金の運用先を見直す個人が増えたことに加え、
預金などの払戻保証額を元本1,000万円とその利息までとする
ペイオフ解禁まで1年を切ったことが影響したと報道されています。


日銀の資金循環統計によると、今年3月末時点で
家計の資産残高は約1,411兆円。そのうち株式や投資信託、外貨預金、
対外証券投資を合わせたリスク資産の残高は
前年比33%増の約123兆6,000億円となったようです。

預貯金金利が低いことに加えて、終身雇用制の崩壊や
年金があてにならなくなったことを考えると、
将来への備えとして、この先もリスク資産への資金の流入は
続く可能性が高いといえそうです。

景気の回復傾向が続き株式市場への安心感が広がることにより、
この先も株式への資金流入が続く可能性があります。
かりに1%の家計資産の流入で約14兆円の資金となります。
市場には大きなインパクトがあるといえそうです。


今回は家計資産から株式への流入として受け皿となりやすい、
業績が堅調で配当利回りの高い銘柄を選出してみました。
業績が堅調であるように連結売上高、経常利益が
連続して増加予想というフィルターにかけてあります。


コード 銘柄 6/25株価(円) 予・連経売上高比(%) 連PER(倍) 配当利回り(%)
9101 郵船 491 4.4 10.9 2.0
7201 日産自 1,211 10.1 10.4 2.0
9532 大ガス 304 4.0 14.7 2.0

コード 銘柄 6/25株価(円) 予・連経売上高比(%) 連PER(倍) 配当利回り(%)
3404 三菱レ 413 3.4 18.0 1.9
9107 川崎船 534 4.9 6.9 1.9
4061 電化 376 2.3 16.5 1.9


上記の銘柄は、業績が堅調で配当利回りが高いのが特徴です。
もちろん、ある程度のリスクはありますが、利回りはもちろん、
買うタイミングがよければ、株価の値上がりも期待できることから、
銀行へ預貯金よりも有利だと思われます。


もうひとつ。チャートブック(投資レーダー)で連載している銘柄コメントです。
【ストキャスティクスで探る高値圏・安値圏】というコーナーです。

ストキャスティクスとは、株価の買われすぎ、売られすぎを表す
オシレーター系のテクニカル指標です。
株価が高くなっている銘柄と安くなっている銘柄を簡単に分析したものです。
意味がわからなくてもとにかく読んでみてください。


● 高値圏銘柄
東洋紡(3101)
業績好調も株価は重要な節目へ接近、一旦売り
同社の今4-6月期の業績は会社計画を上回るペースとなっているもよう。
また、FPC(フレキシブルプリント配線板)の売上拡大を目指し、
生産ラインを増設している点も評価できる。
株価は力強い上昇を続けている。
ただ、13週移動平均線とのカイリが大きくなっていることに加え、
01年高値295円に接近してきた。
一旦は300円前後をメドに上昇トレンドの天井売り戦略で対処しておく。


解説 業績はいいけど株価もかなり高くなっている。
そろそろ売り抜けることを考えましょうとのことです。

● 安値圏
東芝(6502)
今後の業績回復に期待、430円以下の安値を拾う方針
同社は親指サイズの世界最小モバイル機器向け燃料電池を開発した。
今後の成長が見込まれるモバイル機器の高機能化と
小型化に貢献するキーデバイスの柱が増えた点でポジティブに評価されている。

株価は02年安値から下値切り上げ型の上昇トレンドを継続していることから、
上昇トレンドの押し目買い戦略が有効。
500円前後への反発を期待して430円以下の安値をじっくり拾う方針。


解説 半導体市況等によるリスクはあるものの、
中小型の低温ポリシリコン液晶、小型HDD、システムLSI、燃料電池と、
モバイル機器の高機能化と小型化に貢献するキーデバイスの
ほぼ全てを1社で調えることができるメーカーとなる。
この先の業績回復が見込まれそうだ。


さて、前回報告したように、上記の紹介銘柄の株価が上がる理由と
下がる理由を考えてみてください。サイト上のコメントの欄で結構です。

私たちは4日(日曜)から3日間の坐禅断食会に参加してきます。
なにが起こるのが楽しみにしています。


【お知らせです】

下記の番組に出演しますので、機会がございましたらお聴きください。

 7月10日18時〜18時54分(土曜日)J−WAVE
 「AJINOMOTO 6P.M」

 『料理の鉄人』や『世界遺産』などでおなじみの
 放送作家・小山薫堂さん自らがプロデュースしている番組です。
 当日は「ハワイに住む」という特集であゆみと2人で生出演します。
 当日はアロハシャツのプレゼントをしますのでご参加ください。
 詳細は下記のサイトをご覧ください。

 http://www.j-wave.co.jp/original/6pm/


丸子さんのHP→
★「Joy2Hawaii.com」http://www.joy2hawaii.com/
★「Market Insight」http://www.emarket-insight.com/


気がつけば夢のハワイ暮らし
丸子 和浩 (著), 丸子 あゆみ (著)

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*なまけもの読書会メルマガ第16号からの転載です。

 

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