今回は、お気にいりの女優“メアリー・スチュアート・マスターソン”さんが出演している、沢山の花たちに彩られた優しさに満ちた作品。マンハッタンの街並みがとても綺麗です。
マンハッタン花物語BED OF ROSES
出演: メアリー・スチュアート・マスターソン, その他
はじめて観たのは、学生の頃。何かに追われるような忙しい毎日を送っていて、漠然とした不安を感じながらも、頑張ることで自分を支えていた時に、“ちょっとだけ寄り道、リラックスしてみようか~♪”というサインをくれたのです。
物語は、キャリア・ウーマンさんとお花屋さん(元は証券会社員)の男性との心のふれあいが描かれていて、不器用ながらも少しずつ大切なものに心を開いていく姿に、その頃の自分を重ねあわせてみたりしてました。がむしゃらに仕事に打ちこむことのなかで、自分の存在価値をみつけようとしているところ、そして幸せになること、楽しむことに罪悪感を感じたり、不安を感じたりする主人公の姿に、どきっとする方も多いのでは…。
お花を配達するシーンでは、あたたかさが伝わってきて、自然と自分が微笑んでいるのを感じ、子供たちと図書館での朗読を聴いている場面では、私もそこに飛んで行きたくなってしまいました。
日常の中に素敵な贈り物が用意されていて、自分がそれを受け取ることを自分に承認することで、すぐにでも流れ込んでくることを、そっと教えてくれる作品です。優しさを感じたいとき、少し速度を落としたいたいときに、時々ひっぱりだしてくる処方箋の映画のひとつのお話でした。
☆愛をこめて、Miho☆