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2004年08月19日

刑務所と株式投資のシンクロ

takaoです。
このたび、お金をテーマとした、「HAPPY MONEY ~ お金と仲良し」というコラムをはじめることになりました。丸子さんにはスピリチュアルマネーということで連載いただいており、お金とスピリチュアリティの関係を考えるなまけものも増えてきているのではないでしょうか。
そこで、お金と仲良くしている方々からいただいたメールを中心にコラムを連載していこうと思いました。
読まれた方が、なにかに気付くきっかけになったらうれしいなあなんて思っています。
スピリチュアルマネーともども、なまけもののお金コラムシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。
では第1回目は、このHPをついて、メールをやりたちさせていただくことになったT.Kさんからいただいたコラムを紹介させていただきます。

こちらを訪れる、なまけものさんたち、こんにちは。 株式投資を利用したお金の使い道について、少し書いてみたいと思います。

まずは私と株式についてお話をします。
1980年代の終わり、バブルの頃にやっていましたが、結婚後10数年程は
その世界から遠ざかっていました。

ところが、数年前からの家族の病気や入院ですっかり貯金が底をつき、
お金が無いと嘆いていた所に、事故による車の破損。
車両に入ってなかったので相手の車は保険で直したものの、
自分の車の修理費が大きく、通帳にマイナスが付きました。
そこで終身の生命保険を2つ解約し、掛け捨ての安いものに切り替えました。
その解約で戻ってきたお金を全額株式にまわしましたのが、
株式再開までの流れです。

株は私を助けてくれるツールだと信じて疑わないのは、バブル時代の
投資の成功体験が元になっていると思います。
バブル崩壊前に全ての銘柄を手仕舞いしたので、悪い思い出はありませんでした。
あの頃は誰でも儲けられた時代だったとは思いますが、
株に対して良いイメージを持ち続けていた事が、投資を再開した現在も、
タイミングの良い売り買いに繋がっていると思います。
仮に恐いとか博打だと思えば、きっとそのような結果をもたらす銘柄を
買ってしまう気がします。

さて、そんなわけで株を再開した現在、また利益が出始めたので、
今度は自分の好きなお金の使い方をしてみようと思い、全国の刑務所に、
精神世界系の本でも送ってみる事にしました。その数を調べてみたら
約70カ所ほどでしたので、送料を入れても20万あれば出来ると思いました。

刑務所の本棚には、既に般若心経や各宗教などの本が揃っていると思いますが、
1冊でも多いほうが良いだろうと考えました。
犯罪のきっかけとなったかも知れない「不安や憎しみや悲しみ、またそれらの連鎖」
などを、精神世界的考えを活かして、断ち切る事が出来たら、
この世界はもっと住みやすく素晴らしくなると思いました。
今生、来世と、より充実して生きられるのならば、この70数冊は、
世界でもっとも安い買い物だ、という気がしました。
読んで何かに活かしてくだされば、億以上の価値、
いや、値段はつけられない程。そんなお金の使い方を楽しんで注文しました。


私が今回発注した本は「飯田史彦・CD付新版・生きがいの本質」でした。
p.309~p.313にかけて、犯罪や善悪に関する事が書いてあったからです。
この部分を読むと本来の魂の輝きを知る事ができますし、本にはCDが付いていたので、
文字を読むのがおっくうな人も、CDで感じてもらえればと思ったのが
選択の理由でした。ただし、CDが聴ける時間や環境があるのかは不明ですが(^^;)

しかし、刑務所に送る計画は、10月に実行しようと思ってました。
私が5月末に買った銘柄は、
9月に株価が騰がると予想していましたので、中途半端な値上がりで手放すのは
惜しいと思ったからでした。

ところがこの計画は、次々と起こる刑務所や本の送付に関するシンクロにより、
7月のうちに発注、発送する事となったのです。

まず、1つめのシンクロです。
私の職場のスタッフが1冊の本を差し出し「これ、読んでみて。とてもいいよ」と
貸してくれました。郷隼人さんという俳人で、アメリカの刑務所に入っている方の
本です。

そして2つめのシンクロ・
職場から帰る途中、送ってくれた方のガソリンが無くなってきたという事で、
スタンドに入りました。洗車もついでにしてもらう事になり、
私たちはガソリンスタンドの休憩所に入りました。
そこの本棚には、宮沢賢治について書かれた雑誌があったので手に取り、
なにげなく開いたページに、宮沢賢治が病床で残した遺言が載っていました。
内容は、賢治が信仰した法華経の書物を1000部印刷して、
苦しんでいる人を見つけたらそれを渡すように・・・というようなものでした。

そして死に臨んで口述した賢治の送り状は次のような内容でした。
「私の全生涯の仕事は、此経をあなたのお手許に届け、
そして其中にある佛意に触れて、あなたが無上道に入られん事をお願ひするの
外ありません」
この文章を見た時、これは私に、早く本を届けなさいというメッセージかなと
思いました。

そして3つめのシンクロ・
その時ガソリンスタンドの店長さんが近付いて来たので、いろいろとお話を
してみたら、この方は吉田松陰の研究をされている方との事でした。
獄中でも勉強をし、決して希望を忘れなかった吉田松陰の話が出た所で、
これはもう、いよいよ計画の実行かなと思いました。

更に、4つめのシンクロとして、私のよく行く株式掲示板に、
吉田松陰の話題を出していた方がいらしたのです。
かなりの過去まで遡って、投稿をキーワードで調べましたが、
松蔭について書き込まれたのはこの日が初めてでした。
株には全然関係ない話題が突然出されたという事で、まさにシンクロ続きでした。
これはきっと、今すぐに読む必要のある人が居るのかもしれないと思い、
翌日すぐに本を発注しました。
株のほうは、この時点で既に利益が出ていたので、本の代金分を利益確定すれば
いいという事で、一部売却ということになりました。

全国の刑務所へ送る70数冊は「読書のすすめ」という江戸川区の本屋さんに
発注しました。
今年の正月に「本調子」という本を読んでいて、いつかここの店長の清水さんに、
うちの小学5年生の息子用に、良き本を選んでもらいたいと思ったからでした。
このような買い方も面白いだろうなと思い、この機会に一緒に送ってもらうことに
しました。
機会があれば、その10冊をご紹介しますが、大人も感動したり、わくわくしたりする
とても良い本ばかりでした。

さて、お金に対する私の考え方として、ハッキリと意識している事は、
私という人生の中で大金を手に入れたとしても、
所有していられるのは所詮あと50年くらい・・・という事です。
私自身がそれを使い人生を楽しみ、そして子供に充分残したいという思いもあります
ので、いくらかは残すと思いますが、お金にあまり執着しないでいられるのはこの
「所詮」という所にあるような気がします。
所詮って後ろ向きな言葉として捉えられていますが、
実は素敵な言葉かもしれません(笑)

そして「今生の私」という限られた時間の流れの中で、お金で何ができるのか?
何を楽しむのか? 何を表現して向こうに戻るか? という事に最大の関心があります。
多くの良きモノを置いて戻りたいなあという気持ちだと思います。
お金は私にとってその為のツールのひとつとなっています。
どんどんお金を自分に取り入れて、何かの物質に形を変え、
その時々に思う、人、場所、その他に、これからも届けられたらいいなあと思います。
金額的には、とてもささやかな事ですが、お金が入る→どこかへ流す→また入る、
というお金の流れを見る、結構楽しい実験を、自分自身やっているのかもしれません。

さて、ここでひとつ、本に関する事で、皆さんにお願いがあります。
既に読んでしまって、誰かにあげてもいいかな~って思う精神世界系の1冊が
本棚にありましたら、お近くの児童養護施設 (事情により両親と一緒に
生活できない子供たちの施設)や、ご自分の直感で思い付いた場所の何処かに、
プレゼントしてもらえないでしょうか?
以前、中森じゅあんさんの天使のメッセージという本や、こちらではお馴染みの
アルケミストなどを送っていたのですが、冒頭にあった家族(特に旦那)の入院などで
すっかり生活が苦しくなって、数十冊で中断してしまいました。

児童養護施設などは、全国に600ケ所近くもあります。
株式投資でこれからも資金を作るつもりではいますが、1人では時間がかかると
思いますので、送ってもいいよという方は、どうぞよろしくお願いいたします。
施設の住所は、電話帳か役所で調べられると思いますよ。
私も自分のペースでやって行きたいと思っています。

自己紹介が遅れてしまいましたが、私は今回、刑務所には匿名で送付しましたので、
こちらでの名前も控えたいと思います。TAKAOさんの友人のT.Kということで
御勘弁くださいな(^^;) 読んで下さって、ありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?
まずは、株でもなんでも、気持ちからですよね。
感謝して、接していけば、世界は助けてくれるということでしょうか。
また、刑務所に本を送られるという地道な活動、刺激になりました。
次のコラムも楽しみにしています。


 

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