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2004年09月05日

18. 私のOL時代(2) 〜 3ヶ月間の過酷な(?!)宿泊研修 〜

いよいよ会社の入社式の日!

入社式は、東京駅付近のあるホテル内で行なわれ、
男性約30人、女性約10人の新入社員が、一同に集まりました。

式がおわったあとは、みんなと、しばし楽しい会食♪

学生気分がまだぜんぜん抜けていなかった私たちは、
美味しいお食事をいただきつつ、わいわい、がやがやと、
おしゃべりに楽しく花を咲かせていました。

そしてそのあと、その中から、千葉の九十九里のほうへ、
3ヶ月間、宿泊研修に行くメンバーだけが
バスに乗り込むことに・・・

研修メンバーは、男性約20人、そして女性のほうは、
私ともうひとりの・・・たったの2人!!

東京に残るメンバーに見送られて、バスは動き出しました。

これからいったい、どんな研修が始まるのだろうか?!
3ヶ月間も、男性20人に混じって、女性2人だけで・・・
どうなるのだろうか??

とっても心細い、なんともいえない思いで、
東京を後にした私でした。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

研修施設に着いてみると・・・

まずはじめに、自分が配属される部署の説明を受けました。

男性20人のうち、ほとんどの人が「MR」という、
製薬会社の、いわゆる“営業さん”。男性のうち数人と、
私を含めた女性2人が「学術部」という部署に配属、
とのことでした。

学術部・・・??

研修メンバーのほとんどが薬学部出身でしたから、
製薬会社の「学術部」といえば、当然みんな知っている
のですが、薬学部でもなんでもない私には・・・
まったくのハテナ?でした。

簡単にいえば、会社の知識部門とでもいうのでしょうか?
支店や営業さん、そして得意先の病院に、薬の知識を
提供する部署です。説明してくれた方いわく、
会社の「ブレーン」ですって。え・・・?!
私が会社のブレーンに配属?!

ということは・・・??

私が嫌い!と思っていた「薬」と
いちばん密接に関わる部署だったのです。

がーーん!!私がいちばん恐れていたことが、
起こってしまったようでした。。。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

さて、研修の実際はというと・・・

朝9時〜夜6時まで、びーーっしりとお勉強!
そして毎週末には、試験。

何しろ、製薬会社のブレーンですから、
薬や病気のエキスパートにならなくてはなりません。
そのために、身体のしくみや病気について、
薬の作用などなど・・・勉強することが山ほどあったのです!

大学の農学部時代には、土にまみれながら、思いっきり
汗をかきつつ、外で身体を動かしていた私。

そんな私だったので、何より、ずっと座っていることが
とても苦痛でした!そして大学時代にも、そんな長時間の
講義はありませんでしたから・・・集中力がそんなに持ちません。
毎日、毎日の講義はほんとに苦痛でした。

研修期間中、ただひとつ私が楽しかったことは、男性、
い〜っぱいに囲まれていたこと♪女性がたったの2人だけ
だったので、男性陣は、それはそれは私たちに優しくして
くれたのです。

薬学の知識がぜんぜんない私に、薬学部出身のみんなは、
色々とていねいに教えてくれました。薬については
本当にまったくワケがわからない状態だった私。
それを知っていたみんなが、私のことを気にかけて
色々と助けてくれたことが、本当にありがたかったです。

休みの日になると、「今日は何して遊ぼうか?!」と、
歩いてすぐの海へ遊びにいったり、テニスをしたり、
ちょっと遠くへ遊びに出かけたり・・・

それだけを楽しみにしつつ・・・!!

3ヶ月という長いながーい研修期間を、無事終えたのでした。


(つづく)

byゆき

なまけもの読書会のメルマガ 第25号から転載

 

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