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2004年11月20日

(36)心の奥の心

☆自分自身で全体的である、
  とはどういうことでしょうか。

  それは、狭量で限界のある考え方に片寄らず、
  あらゆるものを受け入れ、
  自分の中に取り入れる気持ちを持っている、
  ということです。☆
           
                 「なまけ者のさとり方」より

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空には広がりがあり、どこで分け目をつくってよいのか、
僕にはわかりません。

でも、雨や雪、嵐といった様々な天候の変化が見られる
より“地上に近い空”と、

もう穏やかで、雲も浮かんでいない、いつも澄み切ったような
“空の上の空”とでもいえる空の、

大胆にいえば、この2つに分けられるかもしれません。


もしかしたら、人の心というのも、
エゴや喜怒哀楽といった感情が浮かんでくる、
より“外側(肉体)に近い心”と

穏やかで、すべてを包み込むような
“心の奥の心(真我やハイヤーセルフと言われるような)”

の2つに大きく分けられるかもしれません。

(実際は、虹の色が赤から紫まで、つなぎ目がなく続くように
少しずつ変化していくのでしょうが)


空に包み込まれた地球のバランスを取るために
“地上に近い空”では、雲が自然と作られ、雨を降らせます。
また、もっと大きな変化が必要な時には、台風や竜巻がおきたりします。

そして、台風や竜巻という浄化が終わると、
何もなかったかのように、それまで以上にキレイな海や大地になります。

その間、“空の上の空”は何事もないかのように、
穏やかに、まるで見守るかのように
“地上に近い空”を包み込んでいるのでしょう。

もしかしたら「色即是空」の空は、
「空の上の空」の空と同じような意味合いかもしれません
(あくまでぶち的解釈ですよ)。


感情は、空に湧き出てくる雲や風、雨のようなものです。
様々な感情が折に触れて、

雲のように様々な形をして湧き上がったり、
嵐のように、強く吹き荒れたりする時もあります。

でも、雲には、良い雲の悪い雲もなく、
感情も、純粋なエネルギーなだけで、
良いも悪いもないのかもしれません。

*例えば、「喜び」という感情は良いように感じますが、
 喜びも度が過ぎてしまうと、心臓に悪いと東洋医学ではいいます。


ですから、例えば自分の中に「怒り」という感情が出てきても、
それを否定したり、自分の中に封じ込めないで、

自分の“肉体に近い心”に、
感情という雲が、ぽっかり浮かんできたな〜と
ただただ、みつめてみてください。

そして、自分のもっと奥に確かにある“心の奥の心”を
そっと感じるようにしてみてはどうでしょうか。


また、誰かから、「イライラエネルギー」を受けた時には、
その人の“肉体に近い心”に
雨が降っているんだ、とか、
強風波浪注意報が発令されている時なんだと思って、

より一層、その人のすべて、特に“心の奥の心”を感じるように
してみてはいかがでしょうか。

例えば、夫婦や友達のように、いつも会っている人の場合は、
その場の怒りよりも、普段感じている愛情や友情という、
より“心の奥の心”に近い気持ちを
思い浮かべてみてはどうでしょう。

また、知らない人から「イライラエネルギー」を
受けたり、受けそうになった時には、
自分の中にある“心の奥の心”を
その人の中に、感じてみてはいかがでしょうか。

「他人は自分の鏡」ですし、
“心の奥の心”はすべての人とも
繋がっているような気がしませんか?
 

☆気ままなエクササイズ 35☆

楽な姿勢をとって、
音楽などもかけずに、
目を閉じて瞑想をしてみてください。

もし、その時に
「お腹が空いたな〜」とか「あいつと最近会ってないな〜」など、
いろいろな思いや、感情が出てきたら、
それがより自分の「外側に近い心」かもしれません。

よい機会だと思って、自分の「外側に近い心」が
どんなところなのか、どんな雲が浮かんでいたり、
どんな風が吹いているのか、純粋に味わってみてください。

BY ぶち@りらくぜーしょんるーむAnela(あーねら) 
  http://www12.plala.or.jp/anela/

なまけもの読書会のメルマガ 第36号から転載

 

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