はじめまして、みほです。
皆様にお会いできるこの機会を頂けたことに感謝します。
めぐりあわせ、は不思議な瞬間ですよね、宇宙の愛をいっぱい、いっぱい感じます。
何かを表現することは、自分には...とおもっていましたが、“出番で~す!”の
お声にしたがって、自分の知っていることや感じていることを伝える大切さを想い、
今ここにいることを決めました。少しのお時間を拝借、どうぞよろしくね。
では早速。記念すべき一作目は、一人の青年の“初めの一歩”のお話。
夜空を見上げることと聖書が大好きな少女との淡い恋を描いた愛溢れる映画、
“ウォーク・トゥ・リメンバー”です。

「ウォーク・トゥ・リメンバー」
出演: マンディ・ムーア, シェーン・ウェスト, その他
監督: アダム・シャンクマン
この作品は、昨年(2003年)の1月11日に公開され、わずか2週間で終了してしまったので、
ご存知ない方も多いのではないかと。
ストーリー展開はさほど目立つものではないけれど、大切な言葉が作品いっぱいに
つまっている玉手箱のよう、“魂の旅は続く”、“愛は風と同じ”等など。。。
その中でも、私が特に惹きつけられたのは、誰もが一度は耳にしたことのある
有名な聖書の一節、
“愛は常に寛容で情け深い、愛はねたまない、愛は高ぶらず誇らない、
無作法をせず利益をもとめない、苛立たず恨みをいだかない、
愛は他人の不義を喜ばず真理を尊ぶ、
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える“
数年前、妹の結婚式で同じ言葉を耳にした時、正直そんな精錬潔白な生活はおくれないし、
生活するるだけで精一杯なんて思ってました。同じ言葉なのに、今は音楽のように
私の胸に響きました、これは決まりではなくて“愛そのものの姿”なんだと。そして“愛”そのものの姿で生きられるよう自分の旅が続いていることが、とても嬉しいと大切にしようと感じました。
物語は、“彼が彼の人生を生きること”を決意するまでの過程が描かれていきます。
途中、少女が歌うシーンがあり、はじめて観た時は、彼に対する愛を歌ったものだと思っていたのですが…・・、
実は、もっともっと大きな愛を...“私たちを常に見守り、導いている大いなるものを
心から信頼し、自分の使命をはたすことの喜び“を歌っているのだと、私は最近気づきました。
勇気と誇りをもって“愛”ある毎日をおくることを決意する、そんな映画です。
皆様の心に響く言葉はどの言葉かなぁ...
☆ 愛溢れる世界の為に、Miho ☆
このコーナーではお勧めの映画を紹介していきます。
私は映画好きで、感動した映画について人に語りたい(できれば一方通行でなく語り合いたい)とよく思っていたのですが、なかなかそういった機会がありませんでした。
今回、初めてこういう機会をいただきました。
自分が好きな映画を一つづつお伝えしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

「チャンス」
監督 ハル・アシュビー
出演 ピーター・セラーズ、シャーリー・マクレーン
シャーリー・マクレーンが著書「アウト・オン・ア・リム」の中で、映画「チャンス」で共演したピーター・セラーズについて語っている。私は「アウト・ オン・ア・リム」を読む数日前に、たまたまNHKの衛星放送でこの「チャンス」という映画を見ていた。些細な事と思われるかもしれないが、私が精神世界 に関する本を読んだのはこの「アウト・オン・ア・リム」が初めてだったので、この偶然を単なる偶然とは思えず、「私は何かに導かれてこの本を読む事に なったんだ!」などと気分は盛り上がり、この本との出会い、そして「チャンス」という映画との出会いを特別な事のように感じた。
「アウト・オン・ア・リム」によると、ピーター・セラーズは臨死体験をした事があるらしい。そして、「何故自分があの時、白い光の方に行かずに生き 返ったのか、その意味がわからない。」と撮影の合間にシャーリーに打ち明ける。生涯で結婚を4回もしたというピーター・セラーズ、きっとシャーリーの気 をひこうと変わった話題を持ち出したんじゃない?私はちょっぴり色眼鏡でここの部分を読んでいた。しかし、臨死体験の話を真面目に聞いてくれるシャー リーに、「こんな話をしたら人に気違いだと思われそうで、、。」と、彼は涙を流しなら自分の気持ちを真剣に話したのだ。心臓に持病があった彼はその後間 もなく亡くなってしまう。その知らせを聞いたシャーリーは「ピータ・セラーズはこの世で最も優しく、温かい魂の持ち主を演じたのだから、この世でやり残 す事はもうなかったのだろう。」と感じるのだ。
「この世で最も優しく、温かい魂の持ち主」シャーリーがそう語ったのが、ピーター・セラーズが演じた「チャンス」の主人公、チョーンシー・ガーディ ナー。大富豪のお抱えの庭師だった彼は、屋敷から一歩も出た事が無かった。それが主人の死をきっかけに屋敷を出る羽目に。世間知らず、純真無垢な彼の発 する言葉は限られたものであるにも関わらず、周囲の人々は彼の言葉を勝手に深読みし「偉大なる人物」と勘違いする。勘違いはドンドン膨らんで、、、。社 会の常識で考えると政治家など世の中を動かす力を持っている立場の人達が、この静かな元庭師に振り回されてしまう。そんな社会風刺が面白い。
これが、あのドタバタ喜劇「ピンクパンサー」シリーズでクルーゾー警部だったピーター・セラーズなのだろうか? 押さえた演技で彼はこの役を演じきっ た。「ピンクパンサー」同様、「チャンス」もコメディーに分類されるのだろうが印象は全く違う。チョーンシーは表情の変化も少なく台詞も少ない。しか し、とても心が温かくなり、ほっと安心させられる。彼はこの演技が評価されアカデミー賞のノミネートを受けている。
単純な展開であるにも関わらず、不思議なシニカルな雰囲気にすっかり引き込まれてしまった。そうか、チョーンシーをやるためにピーターはもう一度役者 に戻ったのか。ピーター・セラーズの魂が何をしたかったのか、この映画に答えがあるような気がした。
by Dory
本もそうですが、映画や音楽、いやゆる芸術っぽいものってすべてスピリチュアルだなと感じていませんか?もっとも、芸術的でないものも含めてぜーんぶスピリチュアルっていうのが本当かもしれませんが...
このコーナーでは、映画、音楽をきりくちに何か、自分のなかでひらめいたり、気づいたりするきっかけ(触媒)になればいいなあと思います。
もっというと、僕らの生活、喜怒哀楽、人生、生きていること、死んでいくこと、それらぜーんぶ含めてスピリチュアルなんですよね。
このコラムでは、いろんなかたに、スピリチュアルなコラムをつづっていただこうと思います。
ときどき訪れてみてくださいね。
またこのコーナーの執筆者募集中です。映画、音楽について語ってみたいかた、どうぞご連絡ください。